練馬区立光が丘デイサービスセンター

デイルームで ぶどう狩り・・・??

デイルームで実りましたぶどう棚 デイルームで実りましたぶどう棚


9月に入りまして、季節はもう秋に移ろうとしています。光が丘デイサービスセンターでも季節ごとに行っている手先のリハビリとして『季節の装飾』があります。
ちぎり絵であったり、工作であったり・・・と季節ごとに作業内容は異なりますが、すべて手先を動かしていただく“作業療法”となります。
今回のぶどう作りは、細長く切った色画用紙を ①丸める  ②適度な大きさでテープで止める  ③台紙に色の配置を考えながら貼る  といった
いくつもの工程があります。
介護士の工夫で、表面・裏面で作業工程の違うぶどうの実を作る作業を行っていただき、片面は少し簡単な作業を取り入れました。
難しい工程でも 「やりたい!」 と自己申告してくださり、懸命に取り組まれていらっしゃる方もいました。

  • これ、見本ないの? これ、見本ないの?
  • では、ちょっとここから・・・ では、ちょっとここから・・・
  • あ~。できあがりはこうなるのね。 あ~。できあがりはこうなるのね。


 作業に入って気が付きました。
 今回が 作業2回目。
 1回目の時にたくさんできた
 ぶどうの実を
 すでにデイルームに飾っていました。

 お客様から
 「見本はないの?近くで見たい。」とのお声があり
 それで職員は気が付きました。

 ・・・見本も全部、飾りましたね・・・。
        では、どうするか?
 仕方がない。
 あそこに飾ったところから1個取りますか。

 ・・・ということで
 職員がはさみで取ることに・・・。
 
 その姿を見たら・・・
 何か、ぶどう狩りしているみたい(笑)
 お客様からも 大爆笑が・・・。
 職員も笑顔で 1個だけ
 もぎとりました・・・。