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リハビリ室で実施している新型コロナウィルスの感染予防対策を紹介します

2020.04.13

デイサービス デイサービス

関町デイサービスセンター

複数の方が、同時進行で、さまざまな運動を行うリハビリ室では、浅くて速い呼吸、深呼吸、発声等の機会が多くなります。また、お客様同士の交流拡大を期待して、小集団でおこなう訓練プログラムを取り入れており、他の場所よりも感染リスクが高くなると考えています。
このため、新型コロナウィルスに対しても、リハビリ室ではかなり早い段階から情報収集につとめ感染予防に取り組んできました。

現在、関町デイのリハビリ室では、厚労省老健局が奨励するリハビリ関連の感染予防策以外にも、さまざまな対策を実施しています。今回はその一部を紹介します。
 

  • 共有物はご利用毎に消毒 共有物はご利用毎に消毒
  • 座席の間隔は2m以上 座席の間隔は2m以上

 
・グループ訓練は、できるだけ小人数に再編成し、座席は、向かい合いを避け、かつ間隔を十分にとった配置にしています。

・機能訓練指導員が、間近で関わったり、接触を伴なうプログラムは、原則として中止。暫定の代替プログラムを実施しています(安全上または事故防止のために、代替できないプログラムがあります)。

・歌や発声をともなうプログラム、呼吸機能強化などで複数回の深呼吸を伴うプログラムは、暫定の代替プログラムを実施するか、そうでないときは十分な換気下で短時間、最小限の実施をしています。

・平行棒やマシンなどの共有物については、ご利用毎に消毒を実施しています。

・室内設備(手すり、ドアノブなど)は、接触の有無にかかわらず1日3回以上(開始時、昼休み、終了時など)、消毒清掃を実施しています(通常は2回)。

・個別機能訓練終了時は、お客様に退室前の手洗いを強く奨励、困難な場合は手指消毒を実施しています。

・密室にならないよう換気扇は常時稼働とし、おおむね30~40分毎に、5分程度の窓開放による室内換気を実施しています。

 

こうして感染予防策だけを箇条書きに書き出してみると、重々しく殺伐な雰囲気になりますが、実際のリハビリ室は和気あいあい、お客様同士の会話も弾んで、誰もが運動や交流を楽しまれています。
一日でもはやく感染が収束することを祈っています。