2025.11.19
高齢者の相談サービス
危険な場所はどこだろう?実際に歩いて確認しました。
11月19日(水)10時~12時 関町エリア 7事業所17名のケアマネジャーが集まり、水害を想定したBCP訓練をしました。
この訓練は、関ケアマネ連絡会に出席したケアマネジャーが中心となり、企画したものです。
当日はふたつのグループに分かれ、リーダーを中心に、防災マップを片手に関町エリアを歩き、実際の状況を確認してまわりました。
【Aグループのコース】 稲荷橋→石神井川沿いの地域→関町小学校→関区民センター
土のうステーション、水位警報塔、防災無線、川のセンサーなどの確認。
【Bグループのコース】長者橋→武蔵関公園→関町小学校→関区民センター
がけ崩れ注意の場所、井戸水(災害時に利用可能か)、水害時の水の流れなどの確認。
いずれのグループも、避難場所への安全ルートを確認しながら歩きました。
訓練後の振り返りでは
「実際に歩いてみると、道の傾斜アップダウンがあることが判った。」
「土のう置き場と警報器がまとまっていた。」
「傾斜がきついところは車いす介助が大変そう。」
「高齢者の避難という目線で見ることが出来た。」
「警報器の鳴る目安が示されていた。」
「安全地帯と危険地帯が隣接しているとことがあった。」
「井戸が多い。エンジン式で汲み上げ可能であることが判った。」
「防災用の井戸や、水が流れ込む時の水路が確認できて良かった。」
…等々の気づきや感想が得られ、災害時の業務継続につながる収穫となりました。
また事業所を超えたケアマネジャー同士の交流の機会ともなりました。
関ケアマネ連絡会では、馴染みの地域で一緒に働くケアマネジャーの「やりたい・やってみたい」が、かたちになるように進めて行きます。これからもよろしくお願いいたします。
稲荷橋ってここだったんだ
土のう置き場です
歩いてみて良かったね