2023.09.14
仲間・生きがいづくり
待ち受け看板
9月9日(重陽の節供・9=の重なるめでたい日)に、いきいきフェスティバルをスタートしました。
開場前からたくさんの方にお待ちいただきました。
1日目のイベントを順に紹介していきます。
皆様を玄関でお迎えするところから始まります。
まずは、元気UP体操。
毎回大人気の元気UP体操。
今回はいつもは伝えきれない理論を説明していただきました。
かみ砕いた分かりやすい説明、もちろん体も動かしながら実践しましたよ。
並行して実施された囲碁ボール。
こちらもなかなか抽選に当たらない事業。
今回は入場自由にして思いっきり楽しんでいただきました。
こんなにできるなんて夢のよう……。
10時からは資生堂さんに来ていただいて「いきいき美容教室」の開催です。
始めはなかなか伸びなかった応募でしたが、ある時から怒涛のような申込み。
結局競争率の高い抽選となりました。
真剣に取り組むご婦人方。
最後に撮影した写真は、大事な宝物になる事でしょう。
さて次は、松浪千紫先生とその門下生の皆さんによる演奏「三味線と箏と上方唄と」
12:30から上演のところ、9:00に来館された方もあるほど、大人気のイベントです。
お着物姿の六の方が来館されると、空気がピ~ンとして心地よい緊張感に包まれます。
お一人、殿方がおられましたが、まだ6年生との事。
軽々しく「かわいい」などとお声を掛けられない、凛とした少年で、ほかの門下生の皆様と素晴らしい演奏をしてくださいました。
重陽の節供にふさわしい、はんなりしたひと時になりました。
同じ日本文化でも、こちらは「大泉落語研究会」のみなさんによる落語。
出囃子も用意してあり、いつものトレーニング室が寄席に早変わり。
20代のすぎ乃良太郎さんは、江戸っ子を思わせる巻き舌が心地よく、
貉家おと姫(むじなやおとひめ)さんは、紅一点。おそろしい噺を笑いに変えてしまいます。
取りを務めますのは、大御所 遊子家悲志(ゆうしやかなし)さん。何も考えずただただ笑わせていただきました。
最後は打って変わってヨーロッパはスペイン。
2010年にユネスコ無形文化遺産に登録されたフラメンコ。
かき鳴らすギターの音色、手を打ち足を踏み鳴らす激しい踊りにジプシーのやるせなさ、やり場のない悲しみが伝わってきます。
光と音の部屋にわが身を置いていたら、日本にいることを忘れてしまいそう。
「ラ カジャリスタ」の皆さんは床を貼って大がかりな準備をして
お客様を迎えてくださってます。
フェスティバルを開催している間、カフェの営業(あかねの会さん)と野菜や食品各種を販売(つくりっこさん)をして、色を添えてくださいました。
明日もフェスティバルは続きます。