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高齢者疑似体験とは?

2025.07.04

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富士見台訪問介護事業所

セッティング セッティング

こんにちは!
日に日に暑さが増しておりますが、水分補給はこまめにされているでしょうか?
私は水筒2個持ちで出勤しております。皆さんも熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

さて、先日、近隣の小学校で行われた高齢者疑似体験の様子をお届けします。
皆さん、高齢者疑似体験をご存じですか?

高齢者疑似体験とは
歳を重ねていくと若いころのように体が動かなかったり、目が見えづらくなったりと日常の中で困りごとを感じる場面が多くなるかと思います。
疑似体験では、専用の装具を使用して、高齢者の方がどのような困りごとを抱えているのかを体感できるようになっています。疑似体験を通じて、高齢者の気持ちや介助方法、コミュニケーションの図り方などの理解促進に繋げることが目的です。
 

  • 事前打ち合わせ① 事前打ち合わせ①
  • 事前打ち合わせ② 事前打ち合わせ②

今回の疑似体験は、富士見台特別養護老人ホームのメンバーが中心となって企画。
〇富士見台デイサービスセンター:1名
〇富士見台特別養護老人ホーム:6名
〇富士見台居宅介護支援事業所:2名
〇富士見台訪問介護事業所:2名
〇豊玉デイサービスセンター:1名
〇高野台地域包括支援センター:2名
総勢、14名の職員のフォロー体制のもと、小学生に『買い物を通じて感じる「不自由さ」』を体感してもらいました。
〇円背の方
〇片麻痺の方
〇視野障害の方

専用の装具を使用し上記の状態を体感しながら、買い物を試してもらいました。
袋詰めで両手がふさがるときに杖を落としてしまうことが多くみられ、「一人で全部を行うのは難しいだろうなあ。」と改めて考えさせられました。

街で高齢者を見かけたときに困っているご様子でも声を掛けるか迷ってしまいますよね。
声を掛けることが全てではなく、見守ることも大切な役割のひとつだと思います。
自分ができることを考え、行動していけるといいですね(^^)/