2025.10.02
特別養護老人ホーム
ショートステイ
丁寧にタオルを畳んでくださっています。
特養での生活リハビリは、日常動作の中にあります。
「タオルや洗濯物を畳む動作」「テーブルを拭く動作」のリハビリ効果
タオルをそろえて畳むには、左右の手の協調や視覚認知が欠かせません。
空間認知力・段取り力の刺激、注意集中力の維持など、短時間でも繰り返すことで、手の働きと脳の働きの両面を活性化できます。
また、役割をもつことは、自信や安心感をもたらし、生活意欲の維持・生活リズムの安定にも有効です。
生活に根差した動きこそが、無理なく続くリハビリ、力になると実感しています。
生活リハビリを安全かつ効果的に行うためには、多職種の連携が欠かせません。
この「チームで支える力」が、お客さまの安心と笑顔を守ると考えます。
「生活そのものがリハビリ」という視点を大切に、多職種で支え合いながら、心や体が動く暮らしが継続できるよう、
これからも、活動の結果だけでなく、その過程や会話、表情の変化を大切に見守ります。