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【認知症予防】手は第2の脳

2020.08.10

デイサービス デイサービス

富士見台デイサービスセンター

ホムンクルスの人形 ホムンクルスの人形

こんにちは、富士見台デイサービスでリハビリを担当している松森です。

認知症を予防するには、手を使うのが良いと言われているのはご存じですか?

手を使って作業している時って、脳の血流量が10%くらい上昇するようなんですよね。
それにもちょっとしたコツがあるようなんです。

そのコツというのは、箸を使ったり、鉛筆で字を書いたりするような、いつもしていることではなく、
楽器を演奏するとか、初めて魚を卸してみるとか、パソコンを使って文章を作るとか、
といった、今までしたことないことに挑戦する ことが、より良いみたいですよー。

今からでも遅くはありません。
みなさまも、何かにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


最後に、このちょっとグロテスクな人形についての説明させてもらいます。
じゃなければ、「なんなんだ、これ!!!」ってなってしましますから。

この人体模型みたいなものは、「ホムンクルスの人形」といって、大脳と身体の部位のつながりを示した人形です。
極端に手と口が大きいですよね。
これは、手と口が大脳に対する影響力が強いことを示しているんですよ。
手や指は身体の1/10にしかすぎないにもかかわらず、
手や指を使うことで、大脳の約1/3が活性化するってことなんです。
すごいですよね!!!
これが「手は第2の脳」と言われている所以なんですね。