豊玉地域包括支援センター

~認知症とともに安心して暮らすために~

2025.07.7

高齢者の相談サービス 高齢者の相談サービス

小暑を過ぎ、夏本番となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

当センターでは、7月3日第1回地域ケアセンター会議・協議体「誰もが安心して暮らし続けられる地域を目指して~認知症とともに安心して暮らすために~」を開催致しました。

当日は、町会・自治会役員、民生児童委員、ボランティア等で関わって下さる方々、介護サービス事業所の方等30名以上の方にご出席賜り、練馬区の認知症施策や豊玉地域包括支援センターにおける認知症ご本人の集う場(本人ミーティン)や家族会のご報告をさせていただきました。

高齢者支援課在宅介護支援係 山本係長からは、新しい認知症観「認知症になったら何もできなくなるのではなく、ひとり一人が出来る事、やりたいことがあり、仲間等とつながりながら、希望をもって自分らしく暮し続けることが出来ること」の大切さや本人の声を起点にした施策についてお話を伺いました。
また、参加者からは顔を見たら声をかけるよう心掛けたい、ラジオ体操や盆踊り等地域の行事にお誘いしたい、顔の見える小さな集まりが大切、認知症に対する考え方を変えていくことが重要等貴重なご意見をいただきました。

これからも、職員一同、認知症になってもなじみの関係の中で安心して暮らし続けられる地域を目指して取り組んでいきたいと存じます。

盆踊りやラジオ体操…地域の行事も目白押しですね。
熱中症や夏風邪に気をつけて、楽しい夏をお過ごしください。