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出席確認もアセスメント

はーい! はーい!

お客様が皆さんそろってからその日の進行役の職員が朝のごあいさつに始まり、少しタイムリーな話題でお話しし、その後体操へとつなげています。
今年度に入ってからお客様がお揃いになったところで、出席確認を行うようにしました。
お一人おひとりお名前をお呼びし、お客様にお返事をしていただくか、手を挙げて頂くかをお願いしています。

この出席確認、お客様のその日の体調やご様子を把握するという意味もあるのですが、実は進行役の職員の声が聞こえているかどうかの確認に重きを置いています。ある意味アセスメントです。
この出席確認でお名前をお呼びして、お顔は職員の方を向いていながら反応が得られない場合があります。
多くの場合聴覚に何らかの不都合があり、声が聞こえていない場合がほとんどです。
ここで反応が得られない場合、声が聞こえるように席の位置を調整したり、場合によってはマイクのスピーカーの位置を近づけたりしています。
進行役の職員の声が聞こえないがために、1時間何が行われているかわからないまま過ごすということがないように、ほんの小さな工夫を取り入れています。
せっかくデイサービスまで足を運ばれたのですから、声が届かないことでよくわからないまま一日過ごされることがないようにと、そう考えています。